どうしてお寺で体操教室をしているの?

こんにちは、加藤憲隆です。

今日は、「どうしてお寺で体操教室をしているの?」というお話です。

 

その答えは「壇家の皆さんと地域の皆さんの体と心の健康増進に役立ちたくて」です。

お寺にいらっしゃる方は、やはりある程度高齢な方が多いです。
よくお見かけするのは、65歳~80歳くらいのお元気な方。
そういう方も、何年かすると、突然いらっしゃらなくなることがあります。
お盆やお彼岸に久しぶりにいらした時にお話をうかがったら、「最近足腰が弱って一人だと来れない」だとか、「ちょっと入院していて」なんて事をおっしゃいます。
「ずっと家に居て、ぜんぜん出歩かない」なんて方もいらっしゃいました。
(お寺として何か出来ることがあるんじゃないか?)
そんな時すぐに頭に浮かんだのが、あへあほ体操でした。
住職に相談しつつも、もともと知り合いだった、あへあほ体操の考案者である、しものまさひろ先生に電話しました。
加藤「壇家の皆さんや地域の皆さんの健康増進のために、お寺であへあほ体操教室をしたいんです!」
しもの先生「やりましょう!」
・・・
私は、お寺というものは、地域のコミュニティの核として存在するべきだ、と思っています。
人が集まれば何かが生まれる。
そのために、色々な教室やイベントを開催したいと思っています。
あへあほ体操教室からも、何かが生まれてきている気がします。
皆さんの体の健康のためだけではなく、心の健康にも貢献できれば幸いです。
ちなみに、現在の参加者数は毎回20人位で、檀家さんが1割、手稲区の方が7割、その他が2割位です。
遠い方だと、毎週、新さっぽろからいらっしゃる方も!
皆さん毎週楽しみにしてくださっていて、とっても嬉しいです。