納骨壇や御葬儀、供養に関して、ご家庭によって事情はさまざまで、私達からの提案もさまざまです。
今までに提案したものを参考に、考えられるケースごとの解決例を記していきます。
(実際にあった相談を元に書いていますが、お名前は仮名、内容については少し変えてあります)
●保田さんの例
【ご相談】
先祖代々のお墓があります。
私の葬儀の時は葬儀の時のお坊さんお経・戒名と、49日までのお参りをお願いしたいです。
なるべく安く済ませたいですが戒名は欲しいです。
浄土宗です。
●小西さんの例
【ご相談】
父が50代で亡くなったのですが、私にはほとんど貯蓄がありません。
葬儀はなるべく費用のかからない形でお願いします。
将来的には母や自分が入れるように納骨壇が欲しいと思っていますが、ローンは使いたくないです。
どうしたら良いでしょうか?
●佐々木さん夫婦の例
【ご相談】
子供が居ません。
自分の死後に残された妻(夫)が困るのではないかと思い今から心配です。
甥との話し合いの結果、葬儀の施主は近所に住んでいる甥に頼む事に決まっているのですが、お墓は合葬墓が良いのではと思っています。
●田中さん夫婦の例
【ご相談】
娘(一人っ子)は安川さんと結婚して札幌市内で暮らしています。
娘夫婦に自分の遺骨を見てもらいたいが娘婿の安川さん(一人っ子、お墓無し)への気兼ねもあり、極力迷惑をかけたくありません。
今のうちに、納骨壇、葬儀、仏壇の事を決めておきたいです。
身内だけの葬儀を希望します。
費用はある程度かかってもかまいません。
●大井さんの例
【ご相談】
お墓、葬儀社は決まっています。
父の葬儀のお経と、49日までの自宅参りと、会場を借りての49日法要(7家族20人参列)をお願いしたいです。
納骨壇は持っていませんがかまいませんか?
盛大に送りたいので、葬儀の時にはお坊さんは3人来てもらいたいです。
曹洞宗です。