こんにちは、加藤憲隆です。
富丘浄苑には、遺骨を合葬する沙羅双樹という施設があります。
遺骨を合葬する事情はさまざまですが、だいたい4つに別れます。
●保田さんの例
【ご相談】
先祖代々のお墓があります。
私の葬儀の時は葬儀の時のお坊さんお経・戒名と、49日までのお参りをお願いしたいです。
なるべく安く済ませたいですが戒名は欲しいです。
浄土宗です。
●佐々木さん夫婦の例
【ご相談】
子供が居ません。
自分の死後に残された妻(夫)が困るのではないかと思い今から心配です。
甥との話し合いの結果、葬儀の施主は近所に住んでいる甥に頼む事に決まっているのですが、お墓は合葬墓が良いのではと思っています。
●田中さん夫婦の例
【ご相談】
娘(一人っ子)は安川さんと結婚して札幌市内で暮らしています。
娘夫婦に自分の遺骨を見てもらいたいが娘婿の安川さん(一人っ子、お墓無し)への気兼ねもあり、極力迷惑をかけたくありません。
今のうちに、納骨壇、葬儀、仏壇の事を決めておきたいです。
身内だけの葬儀を希望します。
費用はある程度かかってもかまいません。
●大井さんの例
【ご相談】
お墓、葬儀社は決まっています。
父の葬儀のお経と、49日までの自宅参りと、会場を借りての49日法要(7家族20人参列)をお願いしたいです。
納骨壇は持っていませんがかまいませんか?
盛大に送りたいので、葬儀の時にはお坊さんは3人来てもらいたいです。
曹洞宗です。
こんにちは、加藤憲隆です。
昨日は久しぶりに、昔からの友人と久しぶりに集まって勉強会をしました。
昔は一緒にキャンプやバーベキュー、飲みに行ったりと、遊ぶ仲間でした。
それがまさか一緒に勉強会をするようになるとは、なんだか感慨深い感じです。
友人以外の人も交えつつ、毎月開催する予定です。
こういう会に参加した時、ちょっと困るのは、一度参加すると退会しづらいという事です。
(今回は私が主催者ですが)
それを利用して参加者を縛るという効果もあるのですが、それはお互いあまり良いことがありません。
なので、参加する気が無くなったら簡単に退会できるようにしておくのが、お互いのためになると思います。
今日は、月参りの申込み方と断り方を書こうと思います。
お寺とのお付き合いも、一度始まるとなかなか終わらせにくいものですね。
Q&Aサイトでも、月参りの断り方なんてものがありました。
こんにちは、加藤憲隆です。
今日は納骨壇の話です。
納骨壇の相談にいらっしゃった方に対して、私は質問します。
「納骨壇には、最終的には何人入る予定ですか?」
こんにちは、加藤憲隆です。
「変な人だね」とよく言われます。
私自身もそう思います。
むしろ普通じゃつまらないとも思ったりします。
葬儀や納骨壇の相談などを受けている時に、「変なことを聞きますが」とおっしゃって、とても言いづらそうにお話をされる方がいらっしゃいます。
こんにちは、加藤憲隆です。
今日は前回の続きです。
■前回:お布施その1(三施)
前回は、三施についてでした。
財産、教え、そして不安を取り除くという3つのお布施の話。
でも、3つとも持っていない人は、布施行を行う事が出来ないのでしょうか?
もちろん、そんな事はありません。
何も無くても出来る事。
それが無財の七施(むざいのしちせ)です。
こんにちは、加藤憲隆です。
今朝、友人とラインをしていました。
Aさん「Bさん(私も名前だけは知っている方)がスリランカに行ってるらしいよ。」
私「何をしにスリランカへ?」
Aさん「施行だよ」
※施行(せぎょう)・・・僧侶や貧しい人に物を施し与えること。布施の行。
私(Bさんすごい・・・はるばるスリランカへ・・・)
という会話がありました。
施行(せぎょう)というのは私が文字を脳内で誤認したもので、実際は
Aさん「旅行(りょこう)だよ」
が正解です。
(意図する所は観光旅行の事だったようです。)
ということで、Aさんとの会話で勝手にひらめいた結果、今日は布施行について書くことになりました。
こんにちは、加藤憲隆です。
私が代表理事を務める【一般社団法人アンジン】は、札幌中央倫理法人会という会に所属しています。
倫理法人会は札幌に10個あり、毎朝どこかでモーニングセミナーというのを行っています。
少し前の話ですが、札幌中央倫理法人会のモーニングセミナーで講話をしてきました。
札幌中央 第687回経営者モーニングセミナー テーマ『終活の入り口!家系図から始める終活』
幹事の高木さんが感想を書いてくださっていたので、引用させていただきます。
こんにちは、加藤憲隆です。
富丘浄苑には、5年ほど前から、位牌棚があります。
位牌棚、お寺によっては、位牌堂というのがありますが、どちらも位牌を集めて供養するところです。
富丘浄苑には元々は無かったのですが、これから必要になると思い、松本に手伝ってもらって作りました。
こんにちは、加藤憲隆です。
富丘浄苑には、お地蔵さんがたくさんあります。
今は老朽化したため、本館内に引っ越ししましたが、以前はお地蔵さん用の小屋がありました。
こんにちは、加藤憲隆です。
20年ほど前、私がこの仕事を初めた頃と比較して明らかに相談が多くなっているのが、永代供養の相談です。
富丘浄苑(浄苑寺)では、基本的には後継者が居ないなど、必要に迫られた方にしか、永代供養をお勧めしていません。
つまり、必要に迫られた方がそれだけ増えたということなのだと思います。
その背景と、永代供養についてをご説明&考察します。